自律神経は自分ではコントロールできないもの。

そう言われています。

 

ですが、私はそうは思いません。

 

 

オートマチックであるのは、

習慣化している考え方や解釈であって、

 

自律神経はその考え方や解釈を

体に伝えている電線なんですね。

 

 

自律神経が問題なのではなく、

自律神経が出ている脳の癖、

 

 

つまり、

考え方や解釈の癖が自律神経を通して

体に反映させているんですね。

 

 

不安や恐怖の時に自律神経は、

体には緊張感を伝えて筋肉が縮みますし、

 

 

安心やリラックスの時は、

呼吸がゆったりして、筋肉も緩みます。

 

 

「自律神経の乱れ」といいますが、

厳密には自律神経は乱れません。

 

 

あくまで自律神経は

脳の状態を体に伝える電線なので、

自律神経自体が乱れているわけではないんです。

 

 

オートマチックな自律神経の働きは

考え方や解釈が変わると変わります。

 

 

今までと違う、

新しい考え方、解釈を見出すのが

カウンセリングやセラピーです。

 

 

違う視点、違う体の使い方、違う行動。

 

 

今までと同じ習慣から、

少しずつ違う行動をしていくことで

自律神経も違う反応をし始めます。

 

 

でも具体的にどうしたらいいのかわからない・・・。

 

 

それは人によってどうしたらいいのかは

違うので、なんとも言えませんが、

今までの履歴書である体やお話の中で考え方や解釈を

伺うとヒントは見つかります。

 

 

ご自身の一つの脳で抱え込まずに、

自分とは違う人の脳にも

頼ってみるのもいいですね。