腰が痛くてヘルニアと診断されたけれど、早く何とかしたい方へ
- 病院で腰のヘルニアと診断されたけど、痛みが取れない方
- 整形外科で処置を受けても、痛みが続いている方
- 整体での施術、クイックマッサージなどでも痛みが取れない方
- 痛み止めなどの薬をなるべく飲みたくない方
当院でも、こんなお悩みの患者さんが、よくいらっしゃいます。
当院で行っている、筋元整体(筋肉を自然な状態に戻す整体)を受けられた方は、多くの場合、1回〜2回の施術で痛みが取れるケースが多いですので、是非ご来院をご検討ください。
今まで痛みが取れなかった方にとっては、1回〜2回の施術で痛みが取れることが、信じられない方もいらっしゃると思うので、実際の症例を、お話ししようと思います。
腰のヘルニアと診断されたが、筋元整体2回で全然痛くなくなった症例
その方は20代男性で引っ越し屋さんのアルバイトをしている方でした。
仕事を始めてから間もなく腰が痛くなり、時々腰がカクッと力が入らなくなる時があるので心配で病院に行ったそうです。
すると、先生からは「少しヘルニアがあるね。このままだと手術の可能性もある」と言われたそうです。
今は、仕事を休んでいるけれど、腰の痛みが良くならず、むしろつらい状態ということで来院しました。
以前にはギックリ腰も経験していて、腰には怖さを感じているともおっしゃっていました。
早速体の状態を見てみると、
- 前屈(前かがみ)で痛み
- 背屈(後ろに反る)で痛み
- 回旋(体をねじる)で痛み
ほぼ全ての動きで痛みがありました。
また、お尻から太ももにかけてしびれていて坐骨神経痛の症状も出ています。
姿勢をみると腰をかばっているせいか、体がくの字に曲がり、真っ直ぐに立てていません。
くの字に倒れている側には体を倒しやすく、逆には倒すことができません。
仰向けになると、予想通り骨盤が傾き、足の長さが1.5センチ程違っています。
姿勢の特徴と動きを認識してもらってから施術に入ります。
まず優しくお腹と骨盤に手当てをしていきます。
すると、骨盤が整い、足の長さもOK。
立って動きのチェックをすると、、、
前屈・背屈・側屈それぞれの可動域が広がり、痛みも減っていました。
まだ残りの痛みは重心の傾きを調整して、一緒に体操をすると、
さらに可動域は広がり、痛みも消えていきました。
強烈だった痛みの怖さを少しでも緩和したいので、何度も痛みのチェックをしてもらいます。
「また戻ってしまいますか?」と、聞いてきます。
まだ怖さがある様子(この怖さがまた体を硬くしてしまう)
「この体操をしておけば大丈夫です」とお伝えして1回目を終えました。
次回は4日後の来院予定でしたが、都合がつかなくなって結局2週間後に来院されました。
「どうでしたか?」と聞くと、
「かなり良いです!!実は仕事の復帰が決まって、一度現場に行ってました!」と。
「えぇっ!?」とさすがに驚いてしまいましたが、こういうところに若さを感じますよね(笑)
「足のしびれもない?」
「ないですねっ!」と表情も明るい様子。
正直なところ、急に負荷をかけて欲しくはないとは思いましたが、体操を続けることと、体の使い方、そもそもなぜ腰痛になったのか、をお伝えして終了しました。
その後は連絡はないので無事に仕事をしていることと思います。
この方の場合は、腰のヘルニアという診断でしたが、おそらく軽度なヘルニアで、むしろ、筋肉の使い方の癖が極まってバランスを崩し、痛みを出していたケースでした。
重度のヘルニアの特徴として
- 足の感覚が鈍い
- 力が入らない
- しびれが強すぎる
- おしっこや便が出にくい
という症状がある場合は、早期に医療機関へ受診することをお勧めいたします。
このような重度ヘルニアではない場合には、そもそもヘルニアになる原因を解消する整体が有効です。
この方のように、短期で痛みがとれてしまうケースがほとんどです。
心配な方はまず病院での検査をすることをお勧めします。
上記の特徴のような重度ヘルニアの症状はないけれど、痛みでつらい方は整体も選択肢の一つとしてお勧めします。
筋元整体が腰のヘルニアに効果的な理由
では、なぜ当院の筋元整体が腰のヘルニアに効果的なのかをご紹介していきます。
腰部ヘルニアの特徴
腰部ヘルニアの、主な症状は、
- 以前から腰に違和感があった
- お尻から足にかけて痛み、しびれ、感覚異常がある
- 足に力が入りにくい
- 尿意や便通がおかしい(重度のヘルニア)
- 前かがみが特につらい
などが当てはまります。
また腰のヘルニアは比較的若い方に多い(50代くらいまで)ことも特徴です。
椎間板は水分を多く含み、丈夫で弾力性がある組織です。
年齢を重ねるとこの水分量は減少し椎間板の弾力性は低下して、硬くなります。
つまり、若い人が椎間板に負荷をかけ続けると、弾力性がある分、損傷しやすくヘルニア(椎間板の中身が飛び出す状態)になりやすくなります。
一方、60代以降の方においては椎間板自体は硬く損傷しづらいため、ヘルニアにはなりずらいことが言えます。代わりに、腰に負担がかかると脊柱管狭窄症という状態になりやすくなります。
*脊柱管狭窄症についてはコチラ
なぜヘルニアになってしまうのか
ヘルニアの原因は様々ですが、経験的に以下の点が共通しています。
- 座り方や立ち方、動き方などの癖
- 股関節の硬さ
- 足首の硬さ
- 重心のかたより
- 骨盤部の傾き
- 神経の促通低下
以上の要因で、
- 同じところの筋肉ばかりが使われる
- 背骨が傾く
- 傾いた状態でさらに動き続ける
- 背骨の間の椎間板の癖がつく
- さらに椎間板に負荷をかけ続けると丈夫な椎間板が損傷してくる
- 次第に椎間板の中の髄核(中心にある硬いグミのような組織)が飛び出してくる
- 隣を通っている神経を圧迫する
神経は圧迫には強いことは坐骨神経痛のページで説明していますが、それでもヘルニアの飛び出している程度によって症状が強くなります。
*力が入りにくい、排尿や排便に影響が出ている方は一刻も早く医療機関の処置をしてください。
つまり、体の癖がある状態(よく使う筋肉とあまり使わない筋肉があり体が傾いている状態)でさらに腰に負荷がかかり続けると、誰でもヘルニアの可能性が出てくるのです。
重度のヘルニアは手術が有効の場合が多いですが、軽度〜中程度の場合は、そもそもヘルニアになる原因を修正していくことで、症状はなくなっていきます。
- 股関節の硬さ
- 足首の硬さ
- 重心のかたより
- 骨盤部の傾き
- 神経の促通低下
これらの原因を特定し、筋肉と神経の働きを自然な状態に戻す筋元整体を行うことで、痛みを解消していきます。
このように、原因に対する的を得た施術であれば短期間で痛みが解消できます。
腰のヘルニアのセルフチェック
- 仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま片方の脚を持ち上げていくと、20度くらいで痛みが出てくる
- 仰向けのまま、軽く足を揃えて、親指の長さを比べるとどちらかが長い
- そのまま仰向けで、片方の膝を曲げて足の小指側を反対の太ももに乗せて4の字になるように開くとどちらかが開きづらい方がある
- 前屈の時にお尻から下に痛みがある
1.に当てはまる方はヘルニアの可能性が高いので、一度MRIなど検査をお勧めします。
2.以降1つ以上当てはまる場合は、体の癖が原因の可能性が非常に高くなります。
腰部ヘルニアの方に行う、当院の施術
- 骨盤部から足までの傾きを整えていきます
- お腹を整えます
- 股関節の可動性を向上していきます
- 肩甲骨・肩関節・首の可動性を向上していきます
- 座り方・立ち方・歩き方を見直して、必要な体操を行います
- 全身の神経の働きを良くしていきます
このような施術によって、結果的に椎間板にかかっているストレスが解消されていくことで、痛み・しびれはなくなっていきます。
*軽度・中程度のヘルニアの場合
腰部ヘルニアのまとめ
腰のヘルニアは程度にもよりますが、適切な処置をすれば早期に痛みは無くなります。
痛いところのマッサージや腰の牽引などでは根本的な解決にはなりません。
ご自身がどうなっているのか。
どうしたらいいのか。
そして、原因は何だったのか。
ここを自覚して対処することで痛みは戻ってきません。
本来私たちは寝れば良くなります。
しかし、体の癖を放ってあると、寝ても良くならないのです。
痛みが出てきたということは体からのお知らせ(警告)です。
腰部ヘルニアに限らず、体の痛みは放っておかずに、是非、当院の施術をご検討ください。
随時お電話からご相談を承っておりますので、小さなことでも構いません。
是非、お電話からお問い合わせください。
最寄駅からの送迎も無料で行っておりますので、お電話でお申し付けください。
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