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不眠症の原因と対策|藤沢市の施術院ここから

2020/04/03

不眠症の原因と対策

不眠症には、

 

入眠困難(寝入るのに1~2時間かかってしまう)

中途覚醒(寝入っても1~2時間で目が覚めてしまう)

早朝覚醒(起きたい時間よりも早く起きてしまう)

浅眠状態(うつらうつらしていて、完全に眠れてはいない状態)

 

このように、4つのタイプがあります。

 

いずれかの場合もあれば、

2つ以上組み合わさっている場合もあります。

 

 

共通しているのは、

起きても、「疲れが取れない・寝た気がしない」ことが挙げられます。

 

 

どうしてこのような不眠症になってしまうのか?

 

 

それは、脳が休まらない状態が起きているからです。

 

脳が休まらないのは、、、

 

・精神的ストレスが大きい

・呼吸が小さい

・手足が冷えている

・体の力が抜けない

・スマホやテレビなど、光を見ている

・次の日が遠足で楽しみ

 

これらに共通しているのが、

 

交感神経の高ぶりです。

 

 

つまり、

脳が興奮・緊張状態なので、

呼吸も浅く、体の力が抜けず、手足の血管も縮んでしまう。

このような交感神経の働きが出てくるのです。

 

 

 

大切なのは、

いかにして脳を休めることができるか、です。

 

 

・寝る前になると、未完了な出来事や想いが思い出されては来ないか。

 

・体の痛み、違和感や緊張で、横になっても首や背中、手足に力が入ってはいないか。

 

・呼吸でしっかりと吐けているか。

 

・寝る直前までスマホなどで脳に刺激を入れていないか。

 

 

このような脳が覚醒することがあると、

良い睡眠が取れにくくなります。

 

 

私おすすめの対策として、

 

明るすぎない電気スタンド(オレンジ色の電球)で、

読み慣れた漫画や雑誌を読みながら寝ると、

自然な睡眠が取れやすくなります。

 

あまり先が気になる内容やサスペンスなど刺激的な内容ではなく、

ボーッと読めるものであればなんでも構いません。

 

ただ布団に入って目を瞑っても眠れない方は、

ぜひおすすめします。

 

また、

ご自身でも色々な工夫をされてもうまく睡眠が取れない方は、

ご自身で抱えずに、体と心を整えることをおすすめいたします。

 

 

それでは、

お大事になさってください。