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2019/11/18

鬱と運動

 

『鬱と運動』
 


鬱の人に運動してください、というのは
鬱をあまり理解できていない!と、
お叱りを受けてしまいそうですが、
今回はその覚悟でお話しします。
 


 
鬱の人の脳はどういう風になっているのか。
 
 


それは、

ニューロン(神経)同士の繋がりが
弱くなっている状態
だと言われています。
 
 


運動はこのニューロン同士の繋がりを
取り戻すことが出来る
ことが分かっています。
 
 


ここでは詳しい機序はお話しませんが、
様々な研究で証明されています。
 
 
やる気・集中力・自尊心回復・満足感
気分の安定・衝動抑制・学習など、
実に様々な効果が報告されています。
 
 
私も休みの日には、
朝8時過ぎから約5キロ半くらいの
ランニングをしています。
 
 
この目的は、休日の1日を良い1日に
する為に走っています。
 
 


私の場合は、走っているときに
アイデアが思い浮かびやすいのと、
走り終わった後に、集中して物事に
取り組みやすいことを実感しています。
 


 
運動は脳の機能を高めてくれる最高の
方法なのではないかとさえ思っています。
 
 


デューク大学のジェームズ・ブルメンタール
という方の運動研究事例をご紹介します。
 
 
156人のうつ病の患者を、
投薬・運動・投薬と運動の3つのグループに分けて
16週間にわたって比べた研究があります。
 
 
結果は、16週間後での改善率はほぼ一緒でした。
でも、6ヶ月後の改善率に差が出ていたんです。
 
 
投薬・投薬と運動グループは改善率が
50%未満だったのに対して、
運動グループは70%の改善率だったのです。
 
 
更に、再発率も投薬グループは38%に対して、
運動グループではわずか8%に留まった、
ということです。

 
 


これは、

運動グループは、自分で治したんだ!
という主体性と自信を兼ね備えたから
だ、と
私は思っています。
 
 
鬱の症状も起き上がるのも大変、
という方もいれば、
深刻な状況は脱して、当院に来院
出来る方もいます。
 
 
その鬱の度合いによって運動の強度
を設定していきます。
 
 
家の中で動く→散歩→早歩き→ジョギング→ランニング

など、
運動の強さ、時間には気をつけてください。
 
 


また、運動を始めたての時は
どうしても一人では続けられない人が
多くなります。
 
 
そこで、
家族の方や、友人、運動グループの人など、
一緒に出来る方がいると非常に良いですね。
 


 
運動は神経伝達物質を満遍なく放出し、
脳神経を復活させる。
 
 


体が動けば、脳も動き始めます。
 
 


「学習された無力感」という鬱から,
「自分で良くしたんだ!」という主体性と自信。

 

本来の自分を取り戻す
ことが出来るのが、運動の効果なのです。